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現実

日本での就職、韓国人は事務職希望も日本が欲しいのは建設労働者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/09/09/2018090902203.html
日本が必要としている外国人労働者の職種と、韓国人が日本での就職で希望する職種には大きな乖離がある。
7月の職種別有効求人倍率を見ると、求人難が最も深刻なのは建設現場で骨組み工事をする仕事(10.89倍)、
次が一般家庭での家事・介護を支援する家庭生活支援サービス(6.81倍)だった。韓国の就活生のほとんどが
希望している一般事務職は0.36倍で、求職者100人に対し働き口が36人分しかないという厳しい状況だ。
日本政府が追加で受け入れを表明している外国人労働者50万人も、建設・農業・介護・宿泊・造船業の
5分野が対象だ。大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の関係者は「韓国の就活生が東京など大都市の事務職、
特に有名企業への就職を希望しているのに対し、韓国人の雇用に積極的なのは地方の中小企業であるケースが多く、
就職活動で苦労している」と話した。韓国人の就職が多いIT業界の開発技術者は有効求人倍率が2.29倍に達しているが、
IT業界の中小企業は低賃金で長時間労働を強いるケースが多く、注意が必要だ。