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地雷被害、世界で7千人超 紛争地の増加傾向止まらず

 【ジュネーブ共同】2018年11月20日 18時55分

非政府組織(NGO)の連合体、地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)は20日、2018年版の「地雷モニター報告」を発表した。
地雷や不発弾による17年の世界全体の死傷者は7239人となり、16年よりは減ったものの、アフガニスタンのみで2千人超を記録するなど、紛争地での増加傾向が止まらないとした。

報告によると、死傷者のうち死者は少なくとも2793人。
死傷者の87%が一般市民で、47%が子どもだった。
簡易な対人地雷による死傷者もアフガンやシリアを中心に2716人に上った。