例えば本物の猟奇の場合、狂っているのは愛情の「形態」であって、
もし行為の終着点が殺害であったとしても
対象に向かっての愛情自体は有る場合が多い。

対してリョナは究極的にはオナニーなので、手段としてのセックスであり、
その行為の相手が存在していたとしても、
セックスの相手はオナニーの過程に過ぎないというのが猟奇との違いとなる。