台湾についてひとつ
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昔、宮脇俊三というおっさんが台湾に行き台鉄全線完乗を企図した時の事
台湾〜高雄の西海岸と東海岸で駅弁は辨當と飯包に表記が分かれていて、日帝文化をそのまま受け入れているか自分達の表記に変えているかで台北と温度差があると評した

しかし時は流れ、宮脇翁が旅した時は762mm軌間を70km/hで揺れに揺れながら爆走した台東方面に電車や電気列車(プッシュプル自強号)すら直通する現代では

台東線池上駅弁
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阿里山鉄路奮起湖駅弁
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駅弁ひとり旅台湾版表紙
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と、先頭の漢字一文字に色々考えたくなるが、とりあえず現地では「便當(=便当)」表記が定着して畳汚染が深度化しているようだ!
(台北では純粋な日本風や日本版そのものの日式駅弁、逆に東京駅で台湾風駅辨が買えるなど相互乗り入れも進んでいる模様)