VF-1やVF-25の腕をエンジンの間に折りたたむというのは、
眉毛としてもちょっと気の利いた変形なんだそうな
だけど腕をエンジンの間に入れると肩のリンク機構が若干複雑になってしまう

YF-30で腕をあえて外に出したのはこれらの肩をシンプルにできるし、
変形させやすいから
一方で腕を収納していたエンジンの間の空間には兵装コンテナをつけることで、
新たなギミックを設けることができた

YF-30はVF-25よりも変形機構をさらにシンプルにしたが
バトロイド時に機首を長いアームで折りたたんでいたため、
機首が胸と腰を接続しているパーツの間をくぐらなければならず、
構造が複雑になったのでVF-31は機首を斜めに回転させて変形する構造にした
折りたたみの場合は関節が必要だけど、回転なら一軸で済む

VF-31の腕部は印象としてかなり細くなったが、VFのバトロイドに求められる武装の
ホールドシステムとしても機能は十分果たせる