東京医大入試、国会議員が「依頼」 上位を超え補欠合格
朝日 12/29(土) 21:06配信

東京医科大の不正入試問題をめぐり、29日に公表された第三者委員会の最終報告書は、寄付金、国会議員が絡んだ
疑惑なども新たに指摘した。
構造的な女子差別については歴代3人の学長の責任を認定し、大学側のガバナンスを批判した
(中略)
報告書は、政治家との関連も指摘した。臼井前理事長が保管するリストには国会議員ら政治家に関する記載があり、
このリストに登場する国会議員あてにファクスを送り、「入試の依頼をした」と語る関係者もいたという。

また、2013年度の看護学科入試では、臼井前理事長が、特定の受験生を合格させるよう指示しており、学内の人に
「(別の)国会議員からの依頼があった」と話していたという。この受験生は上位者を超えて補欠合格していた。

第三者委は個別の受験生の優遇のほか、性別や浪人回数による得点調整の結果、6年間で計178人が不正に不合格に
なっていた可能性があると指摘している。

こうした仕組みは06年度から、当時の伊東洋学長の指示で始まったと判断した。
伊東氏は「指示していない」と否定したが、当時の職員は第三者委に「男子を増やす案をいくつか考えろと(伊東)学長に
言われた。 現役・浪人とあわせての話だった」と証言。 その後、学務課が二つの案を作成し、学長が導入を決めたという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00000036-asahi-soci

んで口利き依頼されていた国会議員って誰よ?