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 ミ::::::::´-――- `::::ミ  そして、パッシブであるが故に探知距離を伸ばすには視野を絞るか
 ゙,:::::::::づ湯呑みと::::ミ 巨大な光学系を組み込むしかないのがIRの難点もさね。
彡.: : :::::::::::::::::::::::: : :ミ
  '; (⌒):::::::::::::::: ⌒)  戦闘機用レーダー並みの探知距離を持つ、戦闘機に積めるIRSTシステムは
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 前世紀の末くらいから製品になっているもさが、レーダーに比してスキャン時間が長いもさ。

レーダーで言えばペンシルビームレーダーを捜索に使うようなもので、捜索用としてはあまり実用的でないもさ。
どのあたりにターゲットが居るかを別途教えてもらって、それを確認してFCSに連動させる使い方ならできるもさ。

だから、「IRST」とは言うもののジッサイの使い方は「S」は別の機材や別の機体で行うことになるもさ。

センサー役の機体とシューター役の機体で役割分担するとか、
あるいは「見つけられて撃墜されても惜しくない空中レーダーピケット」とか
そういったものと組み合わせる考えもあるもさね。