STOVL艦載機がCATOBAR艦載機に勝る部分として

・発艦着艦ともにインターバルを短くでき、(時間的な意味で)戦力の集中投入が容易
・甲板上での動線込みで、再出撃のターンアラウンドタイムでも有利
・機体にかかる力学的な負荷が小さく、「その面では」整備の負担も小さい
●上記の理由で搭載機数あたりの実効投入可能機数が多い

・母艦にカタパルトとアレスティングワイヤが不要になり、容積重量人員価格で有利
・前述の整備負荷の小ささから、整備要員の人数が少なく済む
●これらの理由により母艦の排水量あたりの搭載機数が多い

二つの●を掛け合わせて排水量あたりの実効投入可能機数がぐっと増える分で
主として単機あたりの戦力の低下として表出するSTOVLのデメリットを補えるか
越えられるような戦闘機ができればこれまでと優劣逆転するかもな、って話はある

ただし、これらの話は母艦のほうにSTOVL機前提に特化した&CATOBAR機用の
設備を持たない専用設計が要求されるので、そう簡単にはいかんと思われ
母艦だけでなくCVWを構成する戦闘機以外の搭載機もCATOBAR用とは別に
開発せにゃならんから予算的なハードルはきわめて高いし、よっぽどの確信がないと
踏み出せない罠