膨らむ防衛費 聖域化せず、精査せよ



 防衛費が安倍内閣の下、七年連続で増え、過去最大を更新している。自衛隊に必要な装備なのか、
専守防衛に徹する日本による保有が妥当なのか、今月下旬召集予定の通常国会での精査が必要だ。


地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」(二基千七百五十七億円)や長射程の新型ミサイル(七十九億円)の
調達経費、ヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」型での戦闘機運用に向けた調査費(七千万円)はその一例だ。

 昨年の米朝首脳会談を受け、北朝鮮からミサイルが飛来する可能性は低くなったと政府自身が
判断する状況下で、巨費を投じ、地元の反対を押し切って地上イージスを整備する必要性があるのか。

旧型戦闘機を置き換える必要があるにせよ、高額の米国製武器を大量購入する背景に、
貿易赤字削減を迫るトランプ米大統領の歓心を買う狙いがあるのではないか。

 安倍内閣で急増し、納期や価格で米側の裁量が大きい調達方法の対外有償軍事援助(FMS)を含め、
国会で徹底議論すべきだ。防衛費を聖域化してはならない。

http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2019010802000116.html

相変わらずのチューニチ新聞

要約すると

俺にも
カネを
くれぇ!