>>480
物量的に、費用効率的に、日本の弾道ミサイル防衛が中国の戦略ロケット軍にバランスすることは絶対むり。

迎撃側の対空ミサイルの命中率を100%と仮定し、巡航ミサイルと弾道ミサイルの攻撃=迎撃の交換効率を1と仮定しても
防護側は防空艦と複数層の地上配置型の防空コンプレックスを展開し、地上レーダーとAWACS、衛星間のISRを統合して整備しなければならない。
迎撃側の負担は攻撃側の数倍どころじゃなくて、数十倍のコストがかかる。

で、中国のGDPは日本の3倍で経済成長率は6〜7倍だろう。経済力に比例して軍事にリソースをつぎ込めるので弾道ミサイル防衛は完全に詰んでる。

しかも、圧倒的な物量のある攻撃側は南北3千キロの広攻勢正面で日本列島の全域を攻撃可能であるのに対し、物量の劣る戦力を日本列島全域に薄く配備しなければならない訳だろ。

こんなの絶対むりじゃん。