269名無し三等兵2017/12/11(月) 15:30:30.29ID:RDEhfBwf
第二次世界大戦のロケット砲としては、ソ連のカチューシャが有名です。
しかし、ドイツも「ネーベルヴェルファー」を持っていました。
ドイツは、ドクトリンとして、「命中精度は期待」しました。
そのため、ソ連程には、多用しなかっただけなのです。

「ロシアでは伝統的に砲兵戦力を重視し、このカチューシャ開発はその一環であった」

『歴史群像』1999年秋冬号 「ロケット兵器」松代守弘

「構造は非常にシンプルで、ロケット弾を載せるための鉄レールを平行に並べ柵状にした発射機と、
それを支え、方向と射角を調整するための支持架で構成される。
ロケット弾は無誘導で一般に照準器はついていないため、使用するロケット弾の重量や射距離から射角を算出しおおよその方角に向けて発射される。

命中精度は期待できない

ため、大量のロケット弾を集中的に撃ち込むことでその欠点を補う」

「ソ連がカチューシャを開発するきっかけとなったのは、1936年のナチス・

トイツによる6筒のロケットランチャー「ネーベルヴェルファー」

の登場であった。
1938年に設計が開始され、1941年6月21日にBM-8の実戦配備が承認された」

下記、ウィキペディアのカチューシャ (兵器) を参照ください。

ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3_(%E5%85%B5%E5%99%A8)