>>994
応急処置キットといっても一般兵と衛生兵、ハンヴィーと救急車や救難ヘリに積んであるものでは違う。

個人携行品の話をするなら、レスキュ―隊の装備には応急処置用キットというものがある。レスキュー隊には詳しくないので内容もいくつ持っていくかも分からんが、
www1.g-reiki.net/hamamatsu/reiki/youkou/pdf/syoubou/keibou/00311002.pdf
と同じかもしれない。
https://toyokeizai.net/articles/amp/78336?display=b
米軍のIFAK IIは12〜18種目なので種目数だけ見れば同じくらいだが、目的も想定する状況も違うので当然構成も一種目あたりの量も違う。
どちらを充実しているというのかは知らんが、自衛隊の海外派遣用よりはレスキュー隊の方が充実していると言えるのでは?
軍のFAKは戦場での外傷に特化しているし、レスキュー隊は普通すぐそばに救急車や救急隊員が控えているものなので単純比較はできないが。

注意するのは米軍は世界トップクラスに医療品が充実していることと、個人に医療品を持たせる方針であること。
衛生兵が仲間の分をまとめて携帯し、個人には必要最低限のものしか持たせない方針のところならもっと少なくなる。
また、衛生兵にもなると携行量が増えるだけでなく、薬品や血漿も使うようになるので種目数も増加する。