1 水星虫 ★ 2019/02/19(火) 11:32:09.71
体罰行った教諭を懲戒処分
県教育委員会は授業に遅刻した生徒を平手でたたくなど体罰を行ったとして
県立学校に勤務する32歳の男性教諭を減給の懲戒処分にしました。
県教育委員会によりますと懲戒処分を受けたのは鹿児島地区の県立学校に勤務している32歳の男性教諭です。
この教諭は去年11月8日、授業に遅刻した生徒が宿題もしていなかったことに腹を立てて、
平手でこの生徒のほおを3回たたいたほか、スリッパで頭を3回たたいたということです。
こうした行為は授業中、廊下で行われていて、翌日、学校に、
保護者を名乗る人物からこのときの情報が寄せられたということです。
この教諭は
「これまでも口頭で遅刻などを注意していたが、生徒が従わず感情的になってしまった」
と話しているといことです。
県教育委員会は18日付けでこの教諭を減給10分の1、1か月間の懲戒処分としました。
また、姶良・伊佐地区の中学校に勤務している49歳の男性教諭は去年6月29日、
授業中に指示に従わなかった生徒に対し、胸ぐらをつかんで突き飛ばしたということです。
この教諭も18日付けで懲戒戒告となりました。
県教育委員会は
「体罰は児童生徒の人格を傷つけるもので、いかなる場合も許されない行為だ。
学校職員が体罰に関する正しい認識を持つよう粘り強く指導したい」
とコメントしています。