>>895
空自所属は当初だけで艦載可能になった時点で早期に海自に移管するだろう
その際空自出身のパイロットは海自に転籍する
空自の飛行隊増設はこれを見越しての施策と思われる
空自所属は移管前提の方便に近い施策だろう
なぜ海自に移管するかと言うといずもかがは空自の指揮できない外洋で作戦するから

また艦載機と空母の指揮が海自と空自に分かれるのは指揮命令上非常にまずい
このやり方はイギリスが世界初の空軍創設時に試しているが失敗してやめた方法だ

今のイギリスの空母が空軍機のF-35Bを載せるのはこれとは別の理由で
シーハリアー退役で空母に載せる機体がなくなったことに伴う臨時措置が由来で
計画上は海軍機80機を別に導入することになっている
しかし予算が不足したため海軍機の導入は遅れ空軍機ですら揃わず
当面はアメリカ海兵隊機を主に運用するという有り様
これはイタリアも事情は同じで空軍機10機を購入しただけで予算が尽きてしまった
だからイギリスやイタリアの状態を日本が参考にすることは全く無い

空自のF-35Bとは別に海自のF-35B部隊を創設するというのは日本ではやらないと思う
なぜなら中国海軍の空母という明白で強力な敵に一刻も早く対抗して空母戦力を増設するのが急務だから
イギリスやイタリアのように空母があってもなくてもいいような国とは切迫度が全く違う
ひゅうが型空母化や新強襲揚陸艦の艦載機も必要になるので海自用のF-35Bをさらに調達する必要はあっても
空自用のF-35Bを残す余裕はない