B型を陸上で恒常的に運用するなら同じアビオニクスを積んでより搭載量が高く行動半径も大きく、かつ価格が安く整備の手間も少ないA型の方が適してる事に異論はないだろう。
そのB型がA型に優る利点はただ一つ、S/VTOL能力を持つ事、機体1個分のスペースがあれば離発着出来る事
ただしペイロード積んでの発進は短距離滑走が基本だから、必然的に短くとも滑走路のある地方のローカル
空港などが展開対象になるし、それなら、わざわざ耐熱やらブラスト対策の事前工事が必要になる垂直着陸では
無く、滑走路を利用した短距離着陸を取らせれば良い。
そうなるとA型を地方空港へ分派するのとさして変わらないだろって話しになるし、耐熱工事とかブラスト対策とか
事前の受け入れ工事が不要なA型の方が展開容易で、いったいどっちが展開性高いんだよって事になってしまう。
ハリアーと比べると高性能化の代償ではあるし、全く同等のステルス能力やセンサー能力を持ち、かつ高い攻撃力
と行動半径を持つA型の存在があるが故でもある

ただし艦船に積んで洋上運用するとなったら、スーパーキャリアーの様な正規空母でなくても、従来機を凌ぐ能力を持つ機体をヘリ空母程度で運用出来るB型の魅力は際立つ
そここそB型が生きる場所で、要は陸に上がったカッパにならず、餅は餅屋にやらせれば良いって事だ