「ポスト・プーチンはやっぱりプーチン」と噂されるロシアへのため息
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64134
(抜粋)
かくてロシアはじり貧、かつ液状化の傾向にあるのだが、このトレンドを破ることはできる。最も有効なものは、米国との和解であろう。

米国とロシアの経済関係は、貿易額が僅か約200億ドルであるように、大したものではないのだが、米国がロシアを制裁するとそれは甚大な作用をロシアに及ぼす。

石油・ガスを掘削するための最新技術が入って来なくなるし、第4次産業革命のための技術もしかり。
そしてもし米国が、米国の銀行にロシア企業へのサービスを停止するよう命ずると、ロシア企業は外国との取引でドルを使うことができなくなり、大きく困る。

しかしトランプ大統領はロシアを脅威とは考えておらず、抑えつけた上で取り引きのできる相手と考えている。

これまでは「大統領選におけるトランプとロシアの共謀」を追求する民主党の圧力で何もできなかったが、
モラー特別検察官の報告書がトランプを「クロ」と認定しなかったことで、ロシアとの関係を進めやすくなっているだろう。


「トランプとしてもロシアゲート疑惑が終わった以上、そして中国との対決に本腰を入れる必要上、ロシアとの敵対関係を早期に終結させたいと考えるはず」
「現にアフガンとシリアからの米軍撤退を推進していて、以前からクリミア併合を容認する発言も繰り返しており、何よりトランプはプーチンに好意的だ」
という算盤勘定を弾いているとの事だが、そう簡単にロシアの思い通り進むのだろうか?