>>642
発端の書き込みの >>454 には、「披露による強度低下が存在しない」「通常の運用でかかる荷重では、
疲労が蓄積しない」とありますが、そこが腑に落ちないんです。

主翼に金属疲労が発生し、いずれ交換が必要となる場合、そのような記述には
ならないのではないですか。

C-130の J.T.O.は、米国の T.O.を翻訳したものがベースなのでしょう?
米国の T.O.には、主翼の金属疲労と耐用年数について、記述があると考えられます。
主翼に金属疲労が発生することを前提として、継続的に検査を行ってきており、
主翼の耐用年数の設計目標が妥当かどうかを検証していますので。

J.T.O. で、その箇所が省略されるというのは、およそ考えにくいと思うのですが。
米国では、主翼の特定箇所で疲労による亀裂発生が予期されており、その箇所に重点を
おいて検査が行われているわけです。
J.T.O. でその記述が無ければ、主に腐食による強度低下を念頭に、他の箇所と同程度の
検査が行われることになりますよね。