生産ライン維持の為に細々と生産を続けるのは、一つにラインの規模を大きくしてしまうと、配備終了後に設備費と人件費が無駄になるからって理由があるんだよ。

アメリカでも銃火器の選定の際には、一定量を供給できるかどうかの審査があり、それが出来ないメーカーは、いくら優れた製品であっても参加できない。
メーカーの方でも、軍への納入後にそれを売りにして、ラインを維持したまま民間市場に参入するけど、ペイしないと判断したら軍選定の参加そのものを止める。

この辺りは、必要も無いのに毎年建造を続ける、海自の潜水艦だって似たようなものだし、だから国外への輸出を考えもする。小銃だけの問題ではない。