>>314
元々が、「F-22はチタニウム合金の一体構造パーツを多用して生産コストを下げる」
(=生産ライン構築への初期投資は大きいから生産絞るとコスパ悪いよー?)
という構想で設計されたものである以上、専用工作機をまた一から入れることになると
再生産への道のりは金銭的に大変そうですね。
我が国「次期戦闘機」への要素技術開発として行われている「軽量化機体構造」は、
CFRP製のパーツを、接着剤で組み立てていく構造で、機械加工は減らしましょう、
小回りきく作り方を出来るようにしましょう、歩留まり上げましょう、という考え方ですから、
色々対極の位置にあるものということになってしまいます。
この辺の技術的検討でも、「F-22ベースの改造開発」というのは、
技術的にも経済的にも筋が悪いですね。