うーん

たとえばとある弾丸(APSFDSでもいい)の速度が2倍になれば運動エネルギーは2^2=4倍になるけど、それが例えば戦車の装甲材とかに命中したとき、運動エネルギーは装甲内で圧力として3次元的に作用する

実際の貫通力(貫徹長)は2^(2/3)≒1.6倍にしかならず、残りの2.4倍分の運動エネルギーは命中した地点の穴をより広く押し広げる方向に働く
(ただし実際の戦車の装甲とかが相手だと、APSFDSが貫通中に放出する「穴を押し広げる方向へのエネルギー」は周囲の装甲に押し戻される)

つまり、APSFDSの運動エネルギーは単純に進行方向に向けて放出される訳ではなく、実際にAPSFDSが装甲材を貫通し終えて裏面に到達する瞬間には、戦車内に装甲等の破片がAPSFDS進行方向以外の広範囲にわたって飛び散ることにもなるのよね