硫黄島の戦いは、栗林中将の戦略持久方針の徹底で戦車隊も水際撃滅を捨てたのは良くなか
ったと思う。占守島の戦いとか実際の成功例だし、グアム・サイパンでも戦車隊だけで敵の上陸
橋頭堡に向かって突撃してたら、上陸した米軍を撃退出来たと言われてる。島嶼戦は海軍が敗
れた時点で実質詰みだが、上陸軍を撃退したとなると政治的打撃が大きい。そこから外交交渉
が始まった可能性はあったと思う。