クラウゼヴィッツの戦史は他にもあるし和訳も存在する。
下記は復刻されてるので入手は比較的ラク

「1812年ロシア戦役史」みたみ出版(昭和19) クラウゼヴィッツによるナポレオンロシア戦役戦史。シェリーフェンによるクラウゼヴィッツ解説も収録

復刻版の書名は「ナポレオンのモスクワ遠征」原書房(1982年)
ちなみに両方保有
(最初に旧版を手に入れてたが、復刻版で名前が変わってるのに気づかず復刻版が届いてから気づいた)


あとクラウゼヴィッツ研究を自認するなら下記も読んどいた方が良い。

クラウゼヴィッツ生誕200周年記念論文集「戦争なき自由とは-現代における政治と戦略の使命」クラウゼヴィッツ協会(昭和57年)


あと森鴎外と旧軍参謀本部が戦争論を翻訳した「大戦学理」も機会があったら読んどけ〜

あと、クラウゼヴィッツから繋がる共産主義者の軍事理論については
「マルクス主義軍事論」中村丈夫/鹿砦社(昭和44年)は必読