今にして思うとF-22ベース案有力説は選定先送り説と対になっていた
昨年12月に方針が決まるとわかっていればF-22ベース案は有力じゃないことは一部の人以外は気がついただろう

日本は単独では開発できないから選定をズルズル先送りするだろう
そうすればそのうちアメリカ政府が介入してF-22ベース案が有力になるのではという日経が好きそうなシナリオを考えていた
現実にはアメリカ国防省は全くの無関心な上に昨年12月に決定してしまった
現実問題としてLM案を昨年7月に提案して10月位までに開発着手できるまでに許可を得るなんて不可能

今回のF-Xの報道に関しては概ね早くて正確な情報を察知していたのは産経
おそらく情報源は国防族議員に持っていたものと推測される
日本主導開発と早くも報道したのは昨年5月末のことでありF-Xの件に関しては正確さが際立っていた
後の報道機関は思い込みが邪魔したのかガセネタを掴んで報道したりと正確さが欠いていた

それ以上に酷かったのが専門誌でライターが誤報を基に記事を書いてしまったり
単に自分の持論だけを展開して事実関係は押さえようとしなかったりと専門誌として機能してなかった