台湾が自主開発した空軍の高等練習機「勇鷹(ゆうよう)」の初号機が24日、中部・台中市の
漢翔航空工業で公開された。
 蔡英文政権は高等練習機の自主開発を決め、2017年2月に開発を開始。総額686億台湾元
(約2400億円)をかけ、来年6月の初飛行を経て26年までに66機を調達する。将来の戦闘機
開発にもつなげたい考えだ。
 勇鷹は経国と同じエンジンで外観も経国に近いが、再設計と軽量化で性能は向上しているという。
蔡総統は式典で「再び『国防自主』の大きな扉を開いた」と評価した。
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