昨日のNHKでやってた逆転人生は埼玉は所沢の産廃業者vs市民運動というテーマだったが
出演者が「複雑な問題ですねー」とどちらにも肩入れしづらそうにしていたが、後者に肩入れする要素が個人的に薄かった…

・今まで特に何も言ってこなかったのに、テレビでダイオキシン問題が出た途端始まる
・社員の車取り囲んでバンバン叩く ・子供の健康をダシに署名運動 
・悪いことは夜にしているに違いない!と監視小屋を建ててビデオ撮影
・煙や粉じんが問題だったはずなのに、いつの間にか存在自体が許せなくなる内輪の論理
・焼却からリサイクル施設に建て替えしようにも行政訴訟で手詰まり

この手の社会運動って奴は前例がいくらでもあるから図書館で調べやすいってこともあろうが
沖縄のアレらみたいに恐ろしいほど他の市民運動とやることなすことがシンクロしまくっているね…
幸い周囲の不法投棄されてる雑木林を自ら綺麗にしたことで、住民の理解が得られて大団円だったのだが
最初のうちは「手前で捨てたものをまた集めてるだけ」と言い放つほどだったので、和解はかなりのレアケースだったのだなと思う…