朝日新聞が対韓輸入規制に疑義の模様



大阪でのG20会議で議長だった日本は「自由で公平かつ無差別な貿易」を宣言にまとめた。
それから2日後の発表は、多国間合意を軽んじる身勝手な姿をさらしてしまった。

かつて中国は尖閣問題をめぐり、レアアースの対日輸出を止めた。
米トランプ政権は安全保障を理由に鉄鋼などの関税を上げた。

国際社会はこうした貿易ルールの恣意(しい)的な運用の広がりを強く案じているさなかだ。
日本政府は徴用工問題を背景に認めつつ、「韓国への対抗措置ではない」などとしている。

全く説得力に欠ける。

なぜいま規制なのか、なぜ安全保障に関わるのか、具体的な理由を国内外に堂々と表明すべきだ。

https://www.asahi.com/articles/DA3S14079670.html&;#8236;