たて乙

地元メディア「ミシシッピ・トゥデイ」のラリソン・キャンベル記者(40)によると、
フォスター議員の選挙活動を同行取材するため、選挙用車両に15時間「同乗」できないか申し入れた。しかし、自分が女性であるとことを理由に拒否されたという。

フォスター議員は、自分の結婚生活にいかなる疑惑も生じさせたくないため、用心した上での判断だったと釈明。
CNNに対し、「これは私の選挙トラックだ。私の選挙トラックの中では、私のルールに従って我々は行動している」と述べた。さらに、自身の宗教や信仰について語った。

自分の妻ではない女性と2人きりで過ごさないとしていた、アメリカのキリスト教福音伝道師の故ビリー・グレアム氏や、
妻以外の女性と2人きりで食事はしないというマイク・ペンス米副大統領を引き合いに、フォスター議員は、異性と2人きりにはならないと妻に誓っていると明かした。

フォスター議員はツイッターで、「妻と私は、我々の結婚生活に疑念を生じさせたり、損なわせる恐れのある、いかなる状況も回避するという、『ビリー・グレアム・ルール』に従うという誓いを立てた。
このような考え方をしていないキャンベルさんには申し訳ないが、私の決断は妻への敬意を表してのものだ」と説明した。

さらに、セクハラ被害者を支援する「#MeToo(私も)」運動については、「男性はいつも攻撃にさらされている」と主張。
「私は、女性が私を告発できるような状況に自分自身を置くようなことはしない」と述べた。

15時間の同行取材を男性記者が行なうとしたら、取材に応じるかと尋ねられると、フォスター議員は「私は自分の立場を守りぬく」と答えた。