安倍首相が誇る雇用増の実績は本当? ファクトチェック (朝日 7/15)

参院選は政権運営のありようや政策の達成度に評価を下す機会だ。
安倍晋三首相は全国各地での街頭演説で、様々な数字を示して政権の「実績」を強調している。とりわけ繰り返している数字を検証してみた。

■安倍晋三首相 「この6年間、私たちの経済政策によって、働く人、雇用は380万人も増えた。 年金の支え手が400万人近く増えたということ。
それだけ保険料収入は増えた」(11日、大分県別府市での街頭演説で)

総務省の労働力調査(年平均ベース)によると、企業や団体などに雇われている雇用者のうち役員を除いた働き手は、第2次安倍政権発足後の
2013年から18年までの6年間で383万人増えた。「380万人増」という主張は正しい。

ただ、増えた働き手のうち55%はパートやアルバイトなど非正規で働く人々が占める。
非正規で働く人の多くは所得が少なく、不安定な生活を送っている。

総務省が5年ごとに公表している就業構造基本調査によると、非正規で働く人の75%が年収200万円未満だった。
この中には学生バイトや主婦のパートも含まれているが、いわゆるワーキングプアにあたる人も一定数いるとみられる(後略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000021-asahi-pol

流石のウソヒ新聞もきっこみたい露骨に虚偽の数値を挙げて安倍政権を叩く真似を参院選中にやらかせば、色々不味い事ぐらいは
判っているのか、基本的な数字は嘘ではない事を嫌々渋々認めてますな。 
その後は相変わらず「100点満点で無ければ0点だ」といういつもの難癖オンパレードですが。

それに「派遣社員やパートアルバイトを全員正社員に出来ないアベは嘘吐きで無能」というのなら、当の大朝日新聞グループは
子会社や関連企業を含めて即刻全ての契約社員や短期の学生バイトを含め全員正社員にしなきゃならんはずですが。

それとも天下の正義派アサヒル新聞なら立場の弱い派遣やパート社員を薄給でこき使う権利があるとでも仰るんだろうか?