立憲民主、議席「倍増」でも 高揚感ほど遠く (毎日 7/22)

立憲民主党は改選9議席から約2倍の17議席に増やした。
ただし、野党第1党としては前回2016年参院選で旧民進党が獲得した32議席に遠く及ばない。
「自民1強」を崩す足がかりは築けず、高揚感からはほど遠い。

国民民主党など他の旧民主党勢力との再結集を否定する独自路線を取ってきた立憲だが、
次期衆院選に向け、戦略見直しを求める声が強まる可能性もある。

枝野幸男代表は選挙前から勝敗ラインを明示せず、自身の責任が問われる議席水準も
「党内の皆さんが判断す…(後略)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190722/k00/00m/010/024000c

毎日大本営発表チラシにしては随分わがリケン党に冷たい事を書くじゃねーの?

てっきり「驕れる自民党に親愛なる枝野同志が鉄槌を下された! 惨敗したアベよ国民の怒りを知れ!」
なんて脳汁ドバドバしながら喚き散らすと思ったんだけどね。

参院選後自民党が無所属候補を取り込み、惨敗したミンミン党の参院議員を引き抜きにかかる
(あるいは党分裂)に至れば、民民党左派を取り込んでも結果的に改憲勢力2/3をクリアして
参院選の取りこぼしを帳消しにしてしまいかねないのだから。

あとフルモンティ枝野の責任問題云々も言われてるけど、ぶっちゃけ今のリケン党には枝野よりも
上手に党首をこなせる人材がいませんよな。 

曲がりなりにも改選議席を倍増させた功績は無視できないし、ガソリーヌや蓮舫を党首に据えても
これ以上の戦果は絶対に出せなかったのだから。