前スレ>>984>>27
アメリカの場合、空母や強襲揚陸艦の場合、
SeaRamに関してはCIWSに組み込んで独立に運用するというよりは、
弾数21発のMk49で搭載して、船側のFCSで対応する方式を採用している
で、並行してシースパロー、ESSM、CIWSも搭載している

アーレイバーク級は、4隻のみ後方CIWSをSeaRamにして運用中でSeaRam搭載は一般的ではない
こちらは並行してESSMも並行して搭載していると推察される
35番艦以降はESSM搭載と引き換えにCIWSを撤去、のちに後方1機搭載に変更

複合的、重層的に配備する必要性と、割り切りを考えた場合、自衛隊の場合どうしてくるか?
未だにSeaRamを搭載する艦がいずも型しかないのも予測を困難にしている
あきづき型やあさひ型ですら搭載してこないので

SeaRamの使い方としては大きく以下の3つ
1)安価な対空ミサイルとしての導入 小型の船など FFMはこの方向?中SAM,長SAMの動向は?
2)CIWSとしての機能強化と、独立運用
3)Mk49を用いた近接防空の弾数確保

空母、強襲揚陸艦等の高付加目標は、近接防空は中SAMとSeaRamの併用
そう考えれば、ひゅうがのESSM搭載は妥当
いずも型にもESSMを搭載してもよいくらい

FFMやDDXでとうしてくるか…割り切りと、複合的重層的冗長性確保を考えて