>>518
日本の社畜階級の食生活は、どの階級よりも質素である。
下は雑兵といわれる平社員から名ばかり管理職に至る迄、少食・粗食であった。
また着ている物も、普段は安物のスーツであったがヨーロッパ人に比べ暑さや寒さに強かった。

社畜は業務において強靱振りを示した。
下級社畜は、重い糞OSを恐るべき早さでタイピングしあるいは手書きした。

名ばかり管理職という一ランク上の階級もタイピングに長けているばかりでなく、精神そのものが強靱であり、
脆弱な我々ヨーロッパ人と違い100時間以上残業してもそれで滅多に過労死することはなかった。
また、顧客に、一旦は酷い納期を要求されても、精神に掠り傷もせず再び仕事し直すことができた。

役員に殴られても、あるいは顧客にド突かれても、精神的な傷が致命的な深手でない場合、その傷は直ぐに治り、それは不思議なくらいであった。