【コラム】政府はウィンウィンを、あとは民間に任せるべき(中央日報 8/8)
(文面の大半をアベが悪い、日本の謝罪には全く心が籠っていない・・ という長い長い前振りを省略)
◆もみ殻の火より凍え死ぬ?

政府間では2度、締めくくった。 1965年の韓日基本条約は「完全かつ最終的に解決」されたと確認した。
金大中−小渕宣言は「20世紀の韓日関係を終わらせる」とした。
ところで2011年に憲法裁判所は政府が個人請求権問題も解決しなければいけないと決定した。

とはいえ、これにすべてのことを賭けるのか。 日本当局者の謝罪の表現一つに民族の運命を賭けることはできない。
100%貫徹するのではなく、外交的な妥結も政府の役割だ。 65年体制を変えようという主張まで出ている。

米中対決が激しくなる中、どこに向かおうとするのか。
凍え死んでももみ殻の火にはあたらないという決意は理解するが、国民にそれを強要することはできない。
戦争でない限り100%満足はない。 不満でもウィンウィンする妥協点を見いだす必要がある。
首脳間で締めくくって新しい未来を開かなければいけない。
それが外交だ。 それでも足りないものは民間に任せるのが賢明だ。

キム・ジングク/中央日報論説委員/コラムニスト
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190808-00000026-cnippou-kr

要するに民族情緒最優先で常に100%の土下座屈服を要求し続けてもそれが通る事はまず無い。
ましてそれが国力の優る国相手なら尚更であり、激変するアジア情勢も余計にそれを難しくしている。

だから後先の事を考えて広い視野に立ち、双方折り合える条件で改めて日本と妥協点を見出そう・・

と主張しているんですよな。
そんな現実論を吹き上がった愚民と保身しか興味の無いムンムンが聞き入れる保証は全くありませんが。