ソ連海軍の航空隊が、WW2やそれ以前から「空母を持たない海軍の航空隊」にありがちな、哨戒機や飛行艇/水上機や雑用機だけの編制ではなく
普通なら空軍か陸軍航空隊が保有するような単座戦闘機や陸上爆撃機まで保有していたと知って驚きました
どういう理由(建前)で本来空軍が使うような機種を保有していたんでしょうか?

素人ながら推測するに、日本海軍が局地戦/陸上運用の艦戦と陸攻を配備していたように、それぞれ基地の防空と対艦攻撃を理由に配備させたのかなとなんとなく思いますが
海軍の重要度と発言力が強い日本ならいざ知らず、ソ連海軍に普通の国の海軍では配備出来ないような機種を自組織に配備させる動機と権力があったんでしょうか?
対艦攻撃はともかく、防空用の単座戦闘機はよっぽど海軍が強くない国でない限り、全部空軍か陸軍航空隊の管轄にされてしまい海軍の保有は許されないと思うのです
クズネツォフ提督かその先任にゲーリングのような縄張り争いが得意な海軍軍人がいて、そういう機種を豪腕で海軍に引っ張ってきたんですかね?