>>131
ソ連〜ロシアの海軍航空隊には帝政時代からの長い系譜があって、最初は第一次大戦前に編成された帝政時代の海軍航空隊で、その任務は水上機による狭い黒海やバルト海沿岸で偵察を行ったり敵の港湾や船舶に攻撃を行うことだった
その後の内戦期に労農赤軍海軍の航空隊として再び編成されて海の他にヴォルガ川など河川での作戦も行ってる
その後1930年代末に拡大してバルトや黒海の他に太平洋艦隊にも配属され、雷撃機や爆撃機も使うようになるけど、これはドイツや日本の脅威(沿岸部への攻撃や上陸作戦)に備えてということだろう
海を渡ってくる敵、海の向こうの敵に対する防衛や攻撃は海軍の仕事という点では一貫している