自衛隊で砲兵科を「特科」と言い換えているのは「特殊科」の略で軍隊アレルギーが強かった再軍備初期の名残だと思いますが
同じような言い換えがされた「特車」はその後軍隊アレルギーの落ち着きに伴って言い換えが終わり単純明快に戦車になりましたし
「兵」の字はバツが悪いとしても「砲」という字は牽引の榴弾砲や各種の砲で特に言い換えもせずに普通に使われていますし
字からはあまりにも中身が見えてこない「特(特殊)」は一般人への紹介の機会でも何かと不便かと思います
特科という名称を例えば「砲科」「砲撃科」あるいは火力支援から「支援科」のような名称に直そうという動きは過去も現在も全然無いのでしょうか?