>>459
平時の陸軍師団はいわゆる宇垣軍縮が21個師団中4個を廃止した例からもわかるように
十数個師団といったところです
日本全国47都道府県(当時は東京府なので「道府県」の方が正確)を十数個でカバーするのだから
一個師団が数県にまたがって当然なわけです

あなたの疑問は、より基幹的戦力である連隊所属地というかたちで見れば理解が早いでしょう
師団は歩兵連隊の集合体を基幹として、その他の部隊を衆合した戦略単位ですから
より地域に密着した部隊は連隊規模と考えてください



つまり陸軍の徴兵は連隊単位で地域性を重視していた、というのが回答になります