ここで英印軍はビルマで、米比軍はフィリピンで日本軍を撃破した、という論法に反論しておく。

日本軍は確かにラングーンとマニラを明け渡したが、いずれも終戦まで戦力を維持したままだった。
1945年8月にマッカーサーは日本軍代表とマニラ会談に臨んでいる。つまり日本軍は戦力を喪失していない。
北アフリカのロンメル師団と同列にしてはいけない。
それからホーチミン政権は聯合国の立場でも日本軍とは交戦していない、英印軍や米比軍とは異なる。

この認識で、違うか?