韓国国防部が「民間用」と見なす咸朴島の北レーダー、監視距離178キロの軍事用だった

保守系野党・自由韓国党の白承周(ペク・スンジュ)議員はこの日、咸朴島に設置されたレーダーについて
「韓国軍が軍事用の海上レーダーに分類する四つの基準(航法補助、海岸監視、対空監視、射撃統制)のうち、
(咸朴島レーダーは)航法補助と海岸監視の機能を持っているため、軍事用の海上レーダーに相当する」
「これは韓国軍関係者から口頭で報告を受けた」と説明した。韓国国防部(省に相当)は24日、
咸朴島を巡る疑惑を解消するため、咸朴島近くのマル島を訪問した記者団に「咸朴島に設置されたレーダーは軍事用ではなく、
一般の商船や漁船に積まれている航海用レーダー」と説明した。軍事用よりも性能が低い民間用と主張していたのだ。

白議員は「咸朴島に設置されたレーダーを製造した日本の古野電気などに問い合わせたところ、
このレーダーは2015年に北朝鮮が公表した新型高速艇はもちろん、
米国やフランス、イタリア、デンマークなどの海軍で軍事用として使用されている」と明らかにした。
北朝鮮軍は海軍艦艇やスパイ船など数百隻でこのレーダーを使用しているという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00080017-chosun-kr


古野電気・・・・・