緊急入院の米民主サンダース氏、選対陣営が国民皆保険の重要性強調
https://jp.reuters.com/article/usa-election-sanders-idJPL3N26N422

[ワシントン 2日 ロイター] - 体調不良を訴えて入院し医療処置を受けた米野党民主党の
バーニー・サンダース上院議員(78)の選対陣営は2日、この状況を受け、同氏が掲げる
看板政策である国民皆保険制度「メディケア・フォー・オール」の重要性を訴えた。

来年の米大統領選に向けて民主党の候補指名を争うサンダース氏はは前日の選挙運動中に胸の
痛みを訴え入院。動脈閉鎖と診断され、ステントという装置を胸部に埋め込み、血管を広げる
治療を受けた。

選対陣営はこれを受け、イベントやテレビ広告などの選挙運動を休止した。サンダース氏は
今後数日間療養する見通しという。