入管でハンストの後、餓死したナイジェリア人への批判に驚いた
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12180-426944/
 朝日新聞デジタルの当該記事によると、今年の6月、長崎県の大村入国管理センターに収容中のナイジェリア人男性
が死亡した問題で、法務省出入国在留管理庁が10月1日、その死因が食事や治療を拒否したことによる餓死だったと
する調査結果を発表した。男性は、2000年に入国、窃盗罪などで実刑判決となり、仮釈放された2015年に国外退去命
令を受け、2016年に同センターに移送されていた。
そして、男性は一時的に外に出られる「仮放免」などを求めてハンガーストライキを行っていた。入管職員がハンストを
把握したのは今年の5月末で、6月上旬までは点滴を受けさせるなどしたが、その後男性が治療を拒否していたという。
同記事の後段に、こんな文面がある。〈センターは、食事を拒否する収容者は医師の判断で強制的に治療できるとし
た2001年の法務省通達を、非常勤の医師に知らせていなかった〉。
当「事件」で最も重要というか残念なのはこの一文の内容である。なぜセンターが法務省通達を非常勤医師に知らせ
ていなかったのかはわからないが、結果、男性を死亡させてしまった責任はとても大きい。以前より入管の収容者に
対する扱いのひどさは、難民支援団体などが訴えてきたが、その管理の至らなさから餓死者を出してしまったことは、
相当深刻な問題だと思う。

は?犯罪者を何で難民と同じ扱い?仮釈?犯罪者をまた野に放てと?お前馬鹿なの?