北方領土で観光ツアー=日本人向け、来週から8日間−日ロ共同経済活動

日ロ両政府が北方四島での共同経済活動の一環として、試験的に実施する日本人向け観光ツアーの日程案が分かった。

外務省によると、参加者は元島民やその家族による墓参や自由訪問と異なり、
「観光目的」でロシアの査証(ビザ)を持たずに北方領土を訪れる初めての日本国民になるという。

外務省や観光庁、北海道の職員や医師、通訳なども含め約50人が参加する。
主催は東京都の旅行会社で、料金は1人当たり約34万円となる。一般の募集はしていない。

9〜10日まで屈斜路湖(弟子屈町)や納沙布岬(根室市)など北海道東部の観光名所を周遊。
11日に根室港から国後島に向けて船で出発し、13日まで同島、14、15両日は択捉島に滞在する。
両島では火山や温泉、ロシア正教会の教会などを観光する。
帰路に国後島に再び立ち寄り、16日に帰京する予定だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191005-00000051-jij-pol


34万って高い気がする