古今東西、歴史の教科書とは、勝者が書いた代物なのだよ。
明治開闢以降、日本の世界史教科書とは、イギリスの都合で書かれたものとなる。
オリバー・クロムウェルとか、清廉な新教徒として、国王専制と闘った偉人という書かれ方をしてるが
アイルランドでやった民族浄化とか、ユーゴスラビア内戦なんかメじゃない残忍ぶりと、殺戮レコードを造りあげてる。
現在まで尾を引く、イギリスとアイルランドの根深い抗争はここらへんから始まってるようだな。

それまでの王権専制も、カトリックの堕落ぶりも酷いものだったらしいが。