>>697>>710
まとめに転載されたけどコンセプト的にはもう1段進んだシー・コントロール用>海自原潜

森本元大臣とか、政治側で原潜保有主張する側の提言は根拠地への積極的攻勢求めるのがあるくらい前のめり
潜水艦隊は運用側が現役勢退役勢とも現実的なコストと取得性・整備数量面からブレーキかけてる例が多い

艦隊側の退役勢で原潜保有論上げるる場合は、ロサンゼルス級の発展的な
DDHグループ含む艦隊随伴能力付与と前駆哨戒を視野にしてるやね
こちらは空母打撃群に帯同するSSNの運用パターンに近いものを見てるきらいがあるかな

>>712
今の韓国海軍ちゃんの艦隊整備方針の基本指針はなー

極端に単純化していってしまうと
本国・陸上における運用基盤に打撃を受け一部機能が停止することを前提とした上での
機動戦団(イージスDDG基幹とし駆逐艦・潜水艦・揚陸艦で編成する外洋機動部隊)による
済州島南端からマラッカ海峡までの海上輸送路の保護
有事の際のマラッカまでの打通と韓国内への物資搬入・搬出可能なシーレーンの確保を達成することだから

(これは国情も絡み、国土防衛を強く志向する空軍・陸軍の方針とはかなり乖離してる点もある)


なもんで、ぶっちゃけ対中に関しては沿海部の都市圏人質にとる為の水上艦からの戦力投射能力獲得
対日に関しては隠密先制攻撃の能力獲得とキャプター含む自走機雷等の整備と敷設による非対称戦能力の獲得を視野に入れてる
商船の徴傭体制とか空母事業やアーセナル艦とか、本邦から見て珍妙に思える方向だったり変な物に手を出しているのもこの辺りから

金大中政権からの艦隊整備構想と、ノムたんの衣鉢継ぐ今に至る整備構想の変遷拡大は
パターン的に無理矢理本邦になぞらえて言うと
70年代の海自に「周辺国がほぼ敵対化した前提で米軍が来援できない状況下で中東までのタンカー航路護ってね」
っていうぐらいの無理押しをされてるようなもので、韓国海軍の整備方針に歪んだ影響与えてると見てるかな