はやぶさ2、リュウグウから「なにもかも皆懐かしい地球」へ JAXA国中氏が談話
毎日新聞 11/12(火) 16:55配信

探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウを出発するにあたり、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の国中均・宇宙科学研究所長が12日、
メッセージを発表した。
はやぶさ2のリュウグウでの成果を列挙し、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」をイメージさせる帰還への意気込みを盛り込んだ。(以下全文)

「はやぶさ2」はこれまでに、
@小惑星ランデブー
A小惑星の科学観測B探査ロボットの分離放出と表面データ取得
C第1回タッチダウン
D人工クレーター生成
E第2回タッチダウンF探査ロボットおよびターゲットマーカーの分離による小惑星の重力計算など
――と多くの成果を創出しました。

小惑星近傍のすべてのミッションを成し遂げ、いよいよ、「はやぶさ2」探査機は転舵(てんだ)し、復路となります。

めざす天体は、太陽系第3惑星。 これから、イオンエンジンを点火し、最大推力で全速前進。
「なにもかも皆懐かしい地球」に帰ります。帰還運用も確実に実施し、地球にサンプルを持ち帰ります。
さまざまな挑戦への成功が、今後の多くの宇宙科学・探査計画を推し進める契機になると信じています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00000041-mai-sctch

はやぶさ2は初代と違って機材の故障も殆ど無く、各種ミッションもほぼ予定通り完遂できたのであんまり苦労したという印象が
無いのが困りものと言うか贅沢な悩み。

でもその沖田さんのセリフはちょっと縁起が良くないと思うぞ。