民間人を「名誉師団長」に任命、韓国軍で前代未聞の事件
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/15/2019111580087.html
>韓国陸軍の第30機械化歩兵師団が企業の会長を「名誉師団長」に任命、
>オープンカーに乗せて将兵を査閲させ、14日に論争が起きた。
>問題になった部隊は「民間人スポンサーに対する感謝の意を伝える行事」だと説明したが、
>韓国軍や韓国政界からは「過剰な礼遇」という批判の声が上がった。
>当該企業の系列会社には文在寅(ムン・ジェイン)大統領と李洛淵(イ・ナクヨン)首相の弟が在職していることから、
>批判はさらに強まった。
>『国防日報』は「名誉師団長殿と師団長殿が入場なさいます」で始まる査閲式の記事を、
>1面の半分を割いてわざと仰々しく載せた。

>韓国陸軍によると今月12日、京畿道高陽市の30師団では、
>SMグループのウ・オヒョン会長を招待して国旗掲揚式が開かれた。
>韓米同盟財団顧問のウ会長は、同師団の「名誉師団長」だった。
>12日の行事は、ウ会長が名誉師団長の委嘱を受けて1年になることを祝う場だった。

>ウ会長は、少将の階級章(星二つ)が付いたベレー帽と軍服を着用し、
>30師団の師団長と共に練兵場の査閲台に上がった。
>30師団側は「名誉師団長委嘱1周年をお祝いいたします」というプラカードを掲げた。
>ウ会長は将兵の敬礼を受け、
>韓国陸軍の最精鋭「300ウォリアー」に選ばれた将兵などに対する表彰状を
>名誉師団長の資格で授与するということも行った。
>ウ会長は「軍と多様な交流・協力を通して、軍の発展に尽力したい」という内容の訓示を行った後、
>オープンカーに乗って練兵場の将兵を査閲した。

>この件は、国防部(省に相当)の国防報勲院が発行する『国防日報』の記事を通して伝えられた。
>韓米同盟親善協会が美談として宣伝し、これを『国防日報』が記事にしたといわれている。
>当の韓国陸軍からも「民間人に儀仗(ぎじょう)まで行ったのは度を越している」という声が上がった。
>韓国陸軍は「民間人の査閲を禁止する規定はない」としていたが、
>問題が大きくなると「幾つかの規定に違反している点について検討中」とコメントした。

( ゚д゚)ポカーン