米ボーイング787、酸素系統に問題か 内部告発者が証言

米航空機大手ボーイング製「787ドリームライナー」について、客室が突然、減圧状態になると酸素がなくなる危険性があると、元従業員が内部告発した。
バーネット氏はBBCの取材に対し、2016年に非常用酸素系統の問題に気づいたと説明。非常用酸素系統は、航行中に客室与圧システムが故障した時にはたらき、乗客と乗員の命を守るもの。酸素マスクが天井から降りてきて、シリンダーを通して酸素を供給する。
このシステムがないと、機内にいる人はすぐに行動不能に陥る。上空3万5000フィート(約1万メートル)では、1分以内に気を失うという。上空4万フィートでは20秒に縮まる。失神後は脳にダメージを負い、死に至る可能性もある。


https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-50312355

はい?