米国の度重なる要求にも「No」、危機に追い込まれた韓米同盟
朝鮮日報 11/16(土) 8:40配信
(前略)
この問題にいわば決着をつけたのは文大統領の発言だった。
文大統領は15日、エスパー氏ら米国側の関係者と会った席で「安全保障上、信頼できないとの理由で輸出規制を行っている
日本と軍事情報を共有するのは難しい」と述べ、破棄を決めた際に掲げた原則を今回も繰り返した。
その一方で文大統領は「米国政府も(日本が考えを見直すよう)役割を果たしてほしい」とも求めたという。
GSOMIA破棄の決定は日本の輸出規制がきっかけになったので、その「原因提供者」である日本を説得するよう求めたと解釈
できそうだ。
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これは来年4月に韓国で予定されている国会議員選挙と大きく関係しているとみられる。
この選挙はいわば文在寅政権に対する「中間評価」とも言えるからだ。
上記の外交筋は「米国からの要求には当然神経を使うが、GSOMIA破棄の決定を見直した場合、文在寅政権の岩盤支持層から
反発を受ける恐れがあるため、この点を韓国大統領府はもっと気にかけているようだ」
「(韓国政府は)最初の決定を見直すよりも、破棄を決めた後に日本が経済報復を撤回すれば、その時に再び協定を結べば
良いと考えている」と説明した。
(後略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191116-00080006-chosun-kr

つかムン酋長が愚民の顔色を窺ってGSOMIAを公約通り破棄しても、肝心の日本が全ツッパしてまるで折れず、米帝親分も
あちらの要求満額回答しなければ日本に圧力をかけてくれないのだから、出口戦略が完璧に行き詰ってます。

そもそもここで輸出管理撤回とGSOMIA破棄撤回をバーターにしてしまうと、徴用工訴訟の件が宙に浮き、結局そちらでも
日本が事実上の経済制裁として打ち出した輸出管理が骨抜きになって日本が屈した事になります。

これではとても日本が呑める話ではないし、米国にしてもならず者国家への戦略物資密輸を追認する形になるから、韓国より
日本の肩を持つしかありません。