ttp://www.iza.ne.jp/smp/kiji/world/news/151014/wor15101420000025-s3.html
「自衛隊は南スーダンで毎日寿司三昧」「活動は草むしり」新華社記者の中傷にネット民は…
〜 ただ、このような扇情的な記事にも中国のネット民が踊ることはなかった。ニュースサイトのコメント欄は、ほぼ批判一色である。

 「これはなんというくだらない文章だ。PKOは平和を維持する活動なのに、お前は敵対心をあおっている」

「解放軍(の記者の)の編集レベルは低すぎ」

 「筆者は下品な奴」

 「本当に恥ずかしい文章」

ユーザーたちは、記事が自衛隊をけなすことで中国軍の評価を上げようとしていることも敏感に感じ取っている。
「本当に質が低い。自分たちの評価を上げるために他人をけなすとは」
「相手をおとしめても自分を強大にはできないぞ」
中国人社会には「反日感情」という一定の精神的エネルギーが確かに潜在しており、時折こうした記事のようにゆがんだ形で表出する。
だが、その感情を刺激して、日本人を悪役として利用し続けることへの疑問も、確実に芽生え始めているようだ。
「おれは日本の侵略者を恨んでいるが、こんな度量の狭い文章は中国の軍人に恥をかかせるだけだ」