>>124
レーダーや航空機の索敵能力が現代に比べて格段に低かったため、大型艦でさえ
エアカバー無しで活動し、ある程度の成果を発揮できたのが大西洋の事例。
ビスマルクなんて40隻を超える艦艇が捜索に携わったのに一度は失探してるし、
その再発見のためイギリス側は北アイルランドの航空隊まで投入したほど。
大戦後半、哨戒機の行動半径が伸びたり、アイスランドやアゾレス諸島で航空基地が
利用できるようになるとドイツも水上艦の活動は止めたけどな。
地中海は枢軸側の空軍の活動が非常に活発であり、イタリアの艦艇は燃料の許す限り
エアカバーの下で活動できた。