>>834
おそらくこの調査のことだと思うが、イラク、・アフガン戦争が調査対象で、調査対象の約5人に1人が現場で格闘技術を使用している。
http://militarywardiplomacy.blogspot.com/2016/08/blog-post_11.html

格闘技術を使う状況は最多が捕虜確保での使用(約3割)。次点が近接戦闘(約1割5分)。
個人的にはおそらく、降伏してきた捕虜を組み伏せて拘束という状況が多いのではと推測。
使った技は組技が約7割で最多。次点が武器格闘で約2割(撃つのでは無く、小銃や警棒でぶん殴ってるということ)。

ちなみに、大元の英文論文はこちら。
https://www.researchgate.net/publication/271703433_Hand-to-Hand_Combat_and_the_Use_of_Combatives_Skills_An_Analysis_of_United_States_Army_Post-Combat_Surveys_from_2004-2008

ただし、それなりに格闘の機会はあったとしても、その訓練に充分な時間が充てられるかというと他の訓練や業務との兼ね合いが難しいとか。
米陸軍の訓練指導官は平均80時間程度が適切な格闘訓練の所要時間として適切と考えているらしい。
https://militarywardiplomacy.blogspot.com/2019/05/blog-post_24.html
https://www.benning.army.mil/infantry/magazine/issues/2017/JUL-SEP/pdf/6)PF4-Jensen-Combatives_txt.pdf